去る11月2日（日）、本堂にて『春風夏雨』上映会が行われ、

25名ほどの方が参加されました。

今は家でも気軽に映画を観ることができますが、

普段とは違った場で観るのは特別感があってよいものです。

『春風夏雨』は映像も音楽も、出てくる人々もその生き方も、とても美しい映画でした。

映画館のない多賀城の、市内各所で映画を観るというのは面白い試みなので、

Tagajo Cinema Complex、今後もぜひ続いていってほしいと思います。

お声がけ頂きました市役所関係者の皆さま、どうもありがとうございました。

 

また、イベントのチラシにも関連情報として掲載されていましたが、

多賀城市、塩竈市を舞台にした映画『兄を持ち運べるサイズに』が現在公開中です。

市役所の方から頂いたロケ地マップがお寺にもありますので、

ご希望の方はお気軽にお声かけください。

（注：西園寺はロケ地ではなく、映画にも関係しておりません）

映画には地元民おなじみのあの場所この場所が登場するので、

盛り上がること間違いなしではないでしょうか。

翻訳家／エッセイストの村井理子さんによる映画の原作『兄の終い』はすべて実話で、

身近なところでこんなドラマがあったとは…と驚きつつ

ちょっと笑えて、でもほろりと泣けて、

家族ってなんだろうと考えさせられます。映画と共にぜひご一読を。